Brand Story

ZÜCA誕生

ZÜCAは2004年、アメリカ・カリフォルニアで誕生しました。アメリカの子どもたちは、重い教科書や教材をリュックに詰め込んで通学するケースが多く、腰を痛めることも少なくありません。そうした子どもたちの健康を心配した主婦、ローラ・ユードラが考えた「腰に負担をかけることなく荷物が運べる」「ひと休みしたいとき、作業やスポーツ観戦するときに座れる」「荷物の出し入れや整理が簡単にできる」というコンセプトをもとに、技術者である夫のニックとの共同作業によって生み出したキャリーバッグがZÜCAです。

商品化されたZÜCAは、デザインやカラーバリエーションの豊富さと相まって徐々にジュニアたちの間に広まっていきました。そして扱いやすさと個性を大切にするフィギュアスケート選手たちの間にZÜCAファンが増え始め、多くの人たちの目に触れることで一挙にその名が知られるようになったのです。

優れた基本設計

ソフトで交換可能なインサートバッグと軽くて頑丈なフレームを組み合わせた直方体形状のキャリーバッグ。 それがZÜCAの基本設計。人が座ることを前提にした安定したフォルムと堅牢な構造は、ロッカーやキャビネットを利用するような感覚で、内容物の分かりやすい分類整理と荷物の素早い出し入れを可能にしました。荷物をキャリーするバッグとしてだけでなく、移動先でキャビネット、スツール、デスクとしても活用できる。そうした高い機能性と応用性、頑丈さとシンプルなデザインは、ビジネスやプロフェッショナルなシチュエーションでも新たなニーズを生み出すことになりました。

新しいモデルのリリース

これらを背景に生まれたのが、機内へ持ち込める一般的なサイズで設計されたZÜCA PROとZÜCA FLYERです。モノトーンを中心としたミニマムなデザイン、トラベルとアーティストという、それぞれのニーズに対応したポーチセットと、移動時に重宝するトラベルカバーの標準装備。ZÜCAはワールドワイドに活躍できるクレバーでスタイリッシュなキャリーバッグとして、ビジネスマンやビジネスウーマン、スポーツアスリート、メイクアップ&ネイルアーティスト、カメラマンなど、幅広い人々から高い支持を得ることになったのです。

進化し続けるZÜCA

ZÜCAは、優れた基本設計をベースに、ジャパンオリジナルモデルの発表や高い人気を誇るブランドとのコラボレーションなどによって、日に日に魅力を高めています。またバックパックやスキッパー、アクセサリーなど、ZÜCAの機能を高めるさまざまなアイテムも次々にラインアップ。その進化に常に目が離せないキャリーバッグ・ブランド、それがZÜCAです。